【Illustrator】塗りつぶし！ライブペイントツール

Adobe Illustratorを使用して、イラストを塗りつぶす方法を解説します。
塗り絵のように簡単に塗れるので、まだ使ったことないという方は是非挑戦してみてください。

アナログで描いた線画をイラレのペンツールでなぞりました。

イラストの上にカーソルを持っていくと「クリックしてライブペイントグループを作成」という赤い文字が出るので、そのままクリックします。

ライブペイントツールが見当たらない場合は、ツールバー下の「・・・」をクリックすると全てのツールが表示されます。 ライブペイントツールのアイコンをツールバーへドラッグ＆ドロップすると、ツールを追加できます。

隙間があって上手く塗れない時は、隙間オプションを使います。

プレビューにチェックを入れると、検出された隙間が赤くなります。全て閉じられていることが確認できました。OKをクリックします。

ライブペイントグループを選択した状態で、メニューバー→[オブジェクト]→[ライブペイント]→[拡張]をクリックします。もしくは上部の[拡張]をクリックします。

Ctrl+Shift+Gを1回で線画と塗りが分かれます。塗りと線で分けたい時に便利です。

Ctrl+Shift+Gをもう一度行うと塗りもバラバラになります。

これはフリー素材のパターンです。
アピアランスパネルは、メニューバー→[ウィンドウ]→[アピアランス]で表示できます。

ライブペイントグループを選択した状態で、メニューバー→[オブジェクト]→[ライブペイント]→[解除]をクリックします。線の太さを部分ごとに変えていた場合でも、解除すると全て同じ太さになります。

これはデフォルトで入っているブラシです。ブラシパネルは、[メニューバー]→[ウィンドウ]→[ブラシ]で表示できます。
パネル左下の本棚アイコン（ブラシライブラリー）をクリックすると、他にも色々なブラシが入っています。

ブラシを適用している場合、アピアランスを分割する必要があります。メニューバー→[オブジェクト]→[アピアランスを分割]をクリックします。

あとは「ライブペイントツールで塗りつぶす方法」を参考に隙間を閉じて塗っていきます。

いかがでしたか？
塗り絵のように塗れるので楽しいですね。他にもIllustratorで作るイラストの記事があります。こちらも是非チェックしてみてくださいね。