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現役デザイナー兼デジハリ生徒がAdobeマスター講座を実体験レビュー

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Adobe CC コンプリートプランを50%以上安く購入できることで有名なデジハリ・オンラインスクールのAdobeマスター講座
この講座ではどのようなことが学べるのでしょうか?
この記事では現役Webデザイナーの私が、実際に動画講座を受けてみましたので、その内容とレビューをお伝えします!

Adobe CCが半額以下で買えるAdobeマスター講座とは?

デジハリ・オンラインスクールのAdobeマスター講座を受講することで、1年間Adobe CCコンプリートプランが利用できます。しかも公式の半額で購入できちゃいます。詳しくは以下の記事にまとめたので良かったら参考にしてください。

まずはAdobeマスター講座で受けられる講座内容についてご紹介します。
Adobeマスター講座では46時間分のオンライン動画教材と、講師による課題の添削によりAdobeCCアプリの使い方を学ぶことが可能です。

46時間分のオンライン動画教材と講師による課題の添削

動画教材は申し込み完了から1カ月間、課題添削は2カ月間/3回までとなります。

それぞれ、詳しい内容を見ていきましょう。

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動画教材はAdobeアプリの使い方を説明する、基礎的な動画になります。PCの録画キャプチャと講師の方が画面に映っており、実際にアプリを使いながら使い方を学んでいくような構成になります。

動画教材のイメージ

動画教材の種類は以下の4つです。
それぞれの動画の合計時間についてもまとめてみました。

講座名動画の合計時間
Illustrator/Photoshop実習(CC20)24時間57分
HTML/Dreamweaver実習(CC19)12時間09分
InDesign実習(CC19)2時間55分
Premiere/AfterEffects実習(CC20)5時間32分
すごいボリュームだにゃ…!
実際には10分~15分程度の短い動画にパートごとに分けられているよ。

実際に私も見てみましたが、この量の動画教材を1カ月で見るのはなかなかハードルが高いなと感じました。
自分の必要なアプリについてのみ視聴するので良いと思います。また、動画は1倍速、1.5倍速、2倍速で見ることも可能です。

量が多いので、基本的には速度を上げて見て、詳しく知りたい部分では1倍速で見ることにしていました!

動画教材には、しおり機能というものがあり、動画の途中でも再生位置が保存できます。視聴期間内であればいつでもそこから再開できるので、気軽に見ることができて便利な機能だと思いました!

全体的な感想としては、アプリを使い始める第一歩としてはこの動画教材で良いと思いますが、アプリのすべてを網羅しているわけではありません。また、デザインについて詳しく触れるというよりは、アプリの使い方を教える講座になります。デザインではなくアプリの使い方を学びたい初心者の方にはおススメできます。

では、それぞれの教材について、詳しい内容を見ていきましょう。

Illustrator/Photoshop実習

IllustratorとPhotoshopの基本的な使い方が習得できる講座になります。
基本の操作から解説が始まるので、まったくの初心者でも安心して学ぶことができます。ただし、教える内容はあくまでアプリの使い方にフォーカスされていますので、この動画で『デザインが勉強できる!』というわけではありません。デザインが勉強したい場合は本やスクールで別途学ぶのがおススメです。

ステップ内容
Step01Illustratorの基本操作
Step02描画ツールでの描画
Step03ペンツールでの描画
Step04レイヤー
Step05文字の入力
Step06オブジェクトの変形
Step07線の設定とアピアランス
Step08Photoshopの基本操作
Step09画像の補正
Step10画像の加工
Step11文字の入力
HTML/Dreamweaver実習(CC19)

HTML/Dreamweaverを学習できる講座になります。
HTML/CSSを初めて学ぶ方に対して、HTML/CSSを扱うための環境構築から、HTML/CSSの基本文法、タグや属性、プロパティなどの具体的な事例の解説を見ることができます。
簡単にではありますがWebページの表示の仕組みからSEO対策についても学ぶことができ、Web制作に必要な知識を一通り学ぶことができます。
といっても、この教材だけでWeb制作ができるようになるわけではなく、実際にはより実務的な内容で学習する必要はありそうです。

ステップ内容
Step01オリエンテーション
Step02Webの基本
Step03HTMLの基本
Step04HTMLを記述する際の注意
Step05リンク構造を作る
Step06全ての要素を確認する
Step07テキストコンテンツに関する要素
Step08コンテンツセクショニングに関する要素
Step09画像とマルチメディアに関する要素
Step10テーブルに関する要素
Step11フォームに関する要素
Step12その他、覚えておきたい要素
Step13その他、覚えておきたい要素
Step14SEO対策、SNS対策
Step15地図、動画の読み込み
Step16コンテンツモデルについて
Step17CSSの基本
Step18セレクターの種類
Step19擬似クラス
Step20疑似要素
Step21セレクターの組み合わせ
Step22CSSを記述する際の注意
Step23文字・行に関するプロパティ
Step24トピックス
InDesign実習(CC19)

InDesignの使い方を習得することができる動画教材です。
基本的を知りたい初心者向けの動画になります。この動画教材は、名刺、雑誌、レストランのメニュー表の3つのチャプターに分かれており、実際の制作に近い状態で作ることで、アプリの使い方が学べます。
ドキュメントの作成から始めるので、初歩の初歩から学ぶことが可能です。

チャプター内容
Chapter01名刺の制作
Chapter02雑誌の制作
Chapter03メニュー表の制作
Premiere/AfterEffects実習(CC20)

Premiere/AfterEffectsを学ぶことができる動画教材です。
3つのステップに分かれており、講義、Premiere基礎、AfterEffects基礎 ロゴアニメとなっています。
講義では映像制作に欠かせない前提知識を学ぶことができます。例えば、PremireとAfterEffectsの違いは何なのか、カラーバー、フレームレート、アスペクト比、解像度やフォーマットについて解説します。また、講義後編では、映像制作の流れについて、企画から納品までを説明します。

Premiere基礎ではPremiereの基本的な操作を説明します。ファイルの新規作成から一連の制作工程を紹介し、動画の書き出しまでを行うので初心者の方でも安心です。
AfterEffects基礎 ロゴアニメではボールの素材を読み込みアニメーションを学びます。イージングなどアニメーションに不可欠な要素が学べます。また、後半のロゴのアニメーションでは企業ロゴの表示アニメーションを作成し、実務に近い制作を学ぶことができます。

ステップ内容
Step01講義
Step02Premiere基礎
Step03AfterEffects基礎 ロゴアニメ

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課題添削

課題添削はあらかじめ指定された課題を提出すると、プロのクリエイター講師が添削してくれるサービスになります。

課題はグラフィック/Webと分かれており、それぞれ数種類のテーマが設定されています。
課題に必要な素材についてはダウンロードして使用することが可能で、自身が取り組みたい課題を自由に選択し、期日までに制作・提出すればOKです。添削は1~2週間ほど時間がかかる場合があります。

私は時間の都合上受けることができませんでしたが、現役デザイナーから見た課題の印象をお伝えいたします!
プロのクリエイターに添削してもらえる、というのは大変貴重な機会です。というのも、実際にデザイナーをしていると、新卒でもない限り細かな添削をしてもらう機会はなかなかありません。特に初心者の場合、プロの添削はスキルアップに大きくかかわるので、積極的にチャレンジすると良いでしょう。2カ月の間に3回まで添削していただけるので、スキルアップをしたい方はぜひ受けてみてください。

InDesignとPremiere Pro/AfterEffectsの課題添削はないみたいにゃ。

グラフィック課題ではPhotoshop/Illustratorを使い、実務でよく見るデザイナーおなじみの制作物を作成します。『春のブライダルフェアのフライヤー制作』、『デジハリ・オンラインスクールのダイレクトメール制作』、『自由テーマ』の3種から好きなものを選ぶことができます。
ここからは現役のデザイナーから、課題を見てみて思った感想になりますが、課題の内容が書かれたPDFには、細かくクライアントやターゲット、キーワードなどが記載されており実務を想定した課題であることが伺えました。
スキルアップをしたいならば、自分で自由に作品を作るのも良いと思います。ですが、実際には様々な制約の中で作業を行うことがほぼすべてになります。自身の得意な方向性ではない中でアウトプットをしなければならない、という時もあります。仕様や、提供素材をどう活かすのかに悩むこともあると思います。
そういった実務で悩んでしまうような体験が、プロの添削付きでできるというのが、初心者の方にとって良い経験になると思いました。

実務に近い課題とプロの添削はきっとスキルアップにつながります!

Web課題ではWebページの作成を行います。こちらも3種のテーマがあり『架空のスパ(温泉施設)のサイトのトップページと下層ページのコーディング』、『美容クリームのランディングページ制作』、『自由テーマ』となります。

私は現役のWebデザイナーですがこの課題を見てリアリティを感じました。
1つ目の架空のスパの課題については、Photoshopでデザインを確認し、コーディングしていくので、かなり実務に近いです。コーディングのみの課題になります。
2つ目の美容クリームの課題は、デザインとコーディングを行う課題になります。こちらも実際の業務に出てきそうな内容です。

コーディングのみか、デザインもするか、自身のスキルを伸ばしたいほうを選ぼう!

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ここまでAdobeマスター講座を解説してきました。
その主な二つの内容についてまとめると、動画教材については初心者の方に特におススメできる内容だと思います。
まだそのソフトを一度も触ったことがない方でも、一通り操作を学ぶことができるでしょう。最初にアプリの使い方を学ぶには、とても良い教材です。
また、添削課題については、総じて実務のような課題になっており、リアルな制約の中で制作をするのが良い経験になる、と感じました!
一方で、初心者の方が動画教材を見ただけでは、おそらくそれなりにハードルが高い内容となっており、動画教材だけでなく、デザインやコーディングについてもっと知識がある状態で挑むのが良い課題だと思います。
例えばデザインについてすでに本で学び、より本格的な実践を行いたい方などにはおススメと言えるでしょう。

Adobeマスター講座は約50%以下の値段でAdobe CCコンプリートプランが使えるようになるだけではなく、このような動画教材/課題添削もついてきます。
動画教材や課題添削の取り組みは任意ですが、初心者の方はスキルアップに活用してはいかがでしょうか。
今回は講座内容について詳しく解説しましたが、Adobeマスター講座自体についてより詳しく知りたい方は以下の記事で紹介してますので、良ければ参考にしてみてくださいね。

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